吹割の滝 [初夏・夏]
群馬県沼田市にある吹割渓谷です。ここには、日本の滝百選に数えられる「吹割の滝」があります。すぐ下流には別の滝もあります。遊歩道が整備されていますので、無理をしなければ、安心して散策を楽しむことが出来ます。
<鱒飛の滝>
【EOS-5DⅢ・EF16-35LⅡ】
<吹割の清流>
朝一番の空気、透き通る水の流れはとても心地よいです。
【EOS-5DⅢ・EF16-35LⅡ】
<吹割の滝1>
岩の割れ目に落ちる様はとても面白いです。この日は、水量が多い(?)せいか、勇壮に見えました。
【EOS-5DⅢ・EF100-400L】
<吹割の滝2>
面白い滝なので、様々な角度から撮りたいのですが、橋や看板、遊歩道などの人工物が多く、少々難しいような気がします。
【EOS-5DⅢ・EF24-70L】
氷瀑(袋田の滝) [冬]
華厳の滝、那智の滝とともに日本三名瀑に数えられる茨城県の「袋田の滝」です。冬は氷瀑となり、他の季節とはまた違った趣があります。
<威風堂々>
見る角度により変化しますが、この滝はどっしりとした感じがします。
<滝に咲く花>
滝の表面に面白い形をした氷を見つけました。なぜこんな形になるのか不思議ですが、私には枝垂れ桜の様に思えました。この後、気温が上がったため音を立てながら少しずつ儚く散っていきました。
水模様 [東北]
水は透明で形がないものですが、様々な色を映し出したり、形を造り出したり・・・写真にすると目で見る風景とは違う意外性もあって、とても面白いです。紅葉の色を写した、そんな写真を集めてみました。
<秋田県小又峡>
【EOS-1V・ベルビア100】
【EOS-5DⅢ】
【EOS-5DⅢ】
<秋田県立又渓谷>
【EOS-5DⅢ】
朝の風景 [東北]
朝の風景
早起きは三文の得と言いますが(←表現が古くてすいません)、写真を撮る自分にとっては、朝はとても貴重な時間帯です。光の具合があっという間に変わってしまい、のんびりと風景を眺めているというわけにはいきませんが、とても綺麗な瞬間に出会えた時は、眠くても起きて良かったと思えます♪
<秋田県仙北市>
【EOS-1V】
<青森県十和田湖>
【EOS-1V】
<新潟県と山形県の県境付近>
【EOS-1V】
<秋田県森吉山中>
【EOS-1V】
おう穴のある風景 [東北]
ナーリーさんのリクエストにお応えして、「おう穴」のある風景を紹介します。場所は、秋田県の森吉山にある小又峡と赤水渓谷です。
<穴滝>
この滝は、小又峡の中程にある滝で、名前の通り穴が開いています。滝のてっぺんから下に向かってチューブ状に穴が開いており、水が上から下に抜けていく箇所があります。「おう穴」が行き過ぎると(?)こうなるようです。
【EOS-5DⅢ】
<穴滝2>
水量の多い時は穴を確認することが難しいですが、岩が削られて出来上がった姿を見ると、水の勢いの凄さを感じます。
【EOS-5DⅢ】
<過去と現在>
穴滝より上流に行くとこのような光景を見ることができます。左側の方は大昔出来た連なった「おう穴」で、この辺りが河床だったことがわかります。おう穴の中におう穴があったりして、少し珍しいのかも。現在は、右の方に流れが寄っています。
【EOS-5DⅢ】
<おう穴の滝>
この滝は、秋田県森吉山中の赤水渓谷にある滝です。現在は、穴の中に砂が溜まっており、かつて中に入った石を激しく動かすほどの急流だったということが想像できません。小又峡の近くにあり、こちらも「おう穴」を所々に見ることができます。
【EOS-5DⅢ】
新緑が眩しい季節4 [東北]
<雲井の滝(デジタル)>
奥入瀬川に落ちる滝の1つ雲井の滝です。間近までよることが出来る数少ない滝です。
【EOS-5DⅢ】
<雲井の滝(フィルム)>
この滝もデジタル、フィルムの両方で撮ってみました。
【EOS-1V・ベルビア】
<五両の滝>
この滝も奥入瀬川に落ちる滝の1つですが、場所のせいか訪れる人はほとんどなくひっそりと流れ落ちています。滝の手前には無数の苔むした石が点在しておりとてもいい雰囲気を醸し出しています。
【EOS-1V・ベルビア100】
<五両の滝2>
この滝は足場が悪い(長靴があると便利)のですが、少し離れて、近づいてと色々な表情を撮ることが出来ます。
【EOS-1V・ベルビア100】
<三階滝>
この滝は秋田県の小又峡にあり、通常、人が訪れる所(渓谷自体はまだ奥に続いており行こうと思えば行けるようです)では、一番奥にある滝です。三段に落ちることからこの名が付いたようです。水量が多くない時でも水煙をあげていますが、この日は雪解けで水が多く豪快でした。
【EOS-5DⅢ】
新緑が眩しい季節3 [東北]
新緑が眩しい季節から今年はすでに梅雨が明け、猛暑の季節に・・・。季節がずれてしまいますが、おつきあいください。
<奥入瀬で見つけた小さな花>
奥入瀬を歩いていると色々なものに目がいきます。この時は、遊歩道から外れたところに小さな花を見つけました。小指の先ほどの小さな花で、名前はわかりませんがうつむき加減でともてかわいらしく思えました。
<水模様>
場所は秋田県の小又峡です。渓谷を流れる水に新緑の色が映り、とても鮮やかでした。ここは、200万年ほどの気が遠くなるような年月をかけて、造られた地形だそうです。岩のくぼみに小さな石が入り込み水の勢いで回転しながら、自らを削り出来た「おう穴」と呼ばれる凹みがあります。とても珍しいものだそうで、機会があればおう穴が写った風景も紹介したいと思います。
<新緑>
若葉の季節の色は、とても色鮮やかで眩しいですが、とても癒される色でもあります。若葉が日に照らされて輝いていました。地元の人から、春紅葉の季節がまたすばらしいと教えていただきました。新芽が出て萌葱色になる1~2週間ほどの間に秋とは違った、紅葉が見られるとか。芽を出すタイミングが木によって異なるため、色々な色が混じりとても綺麗だそうです。こんな季節にも行ってみたいものです。
<新緑の色>
同じ緑の色でも様々ありますが、水面から顔を出した新緑の色は、周囲とは違い、鮮やかに見えました。
新緑が眩しい季節2(フィルム版) [東北]
前回アップしたのはデジタルでしたが、今回はフィルムで撮った写真をアップします。
<十二滝>
前回もアップしましたが、玉簾の滝、二の滝と並び飽海三名瀑数えられる滝です。この辺りからの姿がお気に入りです(^^)
<元滝>
この滝は、すぐ下流側にメインの滝があり、こちらの方にカメラを向けている人はほとんど見かけませんが、ひねくれているせいかそんな所についカメラを向けたくなってしまいます(^^;
<弥勒の滝>
この滝は、十和田湖から少し離れたところにあり、訪れる人は少ないですが、隠れた名瀑で、時々新聞にも掲載されます。
昔のこの辺りにいたお坊さんにちなんで「弥勒の滝」と名付けられたようですが、流れが細いことから「そうめんの滝」とも呼ばれるそうです。
<奥入瀬>
何度も訪れている奥入瀬ですが、今回も数時間歩きました。見たことがある景色のはずなのに、ゆっくり眺めながら歩いていると、これまでとは違って見える場所があります。そんな場所を見つけたときは、少し嬉しくなります。
<蔦七沼にて>
デジタルで撮ったアングルとほぼ同じアングルで撮り比べをしてみました。慣れのせいか、フィルムの色の方がイメージに合うように思えてしまいます(^^;
新緑が眩しい季節 [東北]
気がつけば、約1年も・・・(^^;
今回初めてデジイチで、風景の撮影をしてきました。
自分の場合は、まだメインはフィルムといった感じですが、今回は撮り比べをする感じで色々と撮ってきましたので、少しずつアップしていきたいと思います。今回は、デジタルのみです。
<十二滝>
鳥海山の山形県側にある滝で、十二段あることからその名が付いているそうです。ただ数年前、土砂崩れがあり全体の姿を見る場所まで行けなくなってしまったのが残念です。
<苔の元滝>
鳥海山の伏流水が苔むした岩の間から流れ出る美しい滝です。晴れた日の新緑の色がとても鮮やかで、清々しい気分になれました。
<蔦沼>
青森県八甲田の蔦沼です。天気の良い日は、ここから北八甲田を見ることができますが、この日は曇りでダメでした。こんな日でも東北の新緑はとても綺麗です。
<蔦七沼遊歩道>
この辺りの沼は昔の火山活動で出来たとか。点在している沼を巡っていると小さな流れがいくつかあります。この場所にいると、水の音、風の音、鳥の鳴く音・・・自然の音だけが聞こえ、とても癒されます(^^)
タグ:EOS-5D
がんばれ東北5(十和田・八甲田1) [初夏・夏]
青森県の八甲田・十和田周辺を紹介したいと思います。
八甲田の中でも美しい景色の1つと言われる睡蓮沼付近の風景です。
とりわけ夕暮れ時は、刻々と変化していく空の色と八甲田の山々が造り出すシルエットがとても綺麗です。
運が良ければ、沼面に逆さ八甲田が映ります。
ただ、風がやむことがまれで、このような景色にあまり出会ったことはありません。
どの写真も時期は5月末~6月頭頃のものですが、同じ時期でも降雪が多い年は、6月になっても沼を覆うほどの残雪があります。
燃えるような夕焼けは、そこにあるただの木々も絵にしてくれるように思えます。
夕暮れ時は訪れる人も少なく、こんな景色を独り占めしてしまうことが、とても贅沢に思えます。
天気の良い昼間には、清々しい景色が待っています。
春から初夏にかけて一面の緑に覆われ始める季節が一番輝いているように思えます。
八甲田の中でも美しい景色の1つと言われる睡蓮沼付近の風景です。
とりわけ夕暮れ時は、刻々と変化していく空の色と八甲田の山々が造り出すシルエットがとても綺麗です。
運が良ければ、沼面に逆さ八甲田が映ります。
ただ、風がやむことがまれで、このような景色にあまり出会ったことはありません。
どの写真も時期は5月末~6月頭頃のものですが、同じ時期でも降雪が多い年は、6月になっても沼を覆うほどの残雪があります。
燃えるような夕焼けは、そこにあるただの木々も絵にしてくれるように思えます。
夕暮れ時は訪れる人も少なく、こんな景色を独り占めしてしまうことが、とても贅沢に思えます。
天気の良い昼間には、清々しい景色が待っています。
春から初夏にかけて一面の緑に覆われ始める季節が一番輝いているように思えます。